ニキビ治療を患者になったつもりで学ぼう!塗り薬からイソトレチノインまで【皮膚科専門医が解説 最初の塗り薬でよくならなかったらどうする!?】

ニキビ治療を患者になったつもりで学ぼう!塗り薬からイソトレチノインまで【皮膚科専門医が解説 最初の塗り薬でよくならなかったらどうする!?】

保険適用で最初に処方されることの多いデュアック、ベピオ、ディフェリンといった塗り薬ですが、2週間以上塗っても
✅刺激で赤くなってぬれなかった
✅乾燥してがさがさになった
✅あまり効果がみられなかった
ということもあります。このようなとき、次はどう治療を進めればいいのでしょうか?これは患者さんの希望にもよるのですが、
✅別の塗り薬に切り替える
✅ビブラマイシンやイソトレチノインなどの飲み薬を追加する
といった戦略があります。

この患者様の場合はデュアックで赤くなって塗り続けられなかったので、治療のオプションをいくつか説明し、結局アゼライン酸(日本ではロート製薬の作っているAZAクリア、海外では保険適用)の治療に切り替えることになりました。軽症だったのでこの選択肢にしましたが、重症の場合はイソトレチノイン内服もよい選択肢になるでしょう。

どのように治療を現場で判断しているのか、患者様一人ひとりが理解できれば、よりよいニキビ治療を予防、治療含めてできるようになると思います。皆様のお役に立てるよう願っています!

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